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美しさの極致、湾曲ディスプレイの魅力、「arrows NX9」レビュー

どうもみなさんこんにちは。きゅうり(@kyurikun__)です。

早速ですが、皆さんはarrowsってご存知ですか?

元富士通現在はFCNTとなり、吸収合併されています。

arrowsといえばarrows Weとか有名ですよね。良くも悪くもですが。

今回はそんなarrowsの「arrows NX9 F-52A」をご紹介していきたいと思います。

このスマートフォンはディスプレイがかなり特徴的となっておりますので、よければご覧ください。

ちなみにこちらはゆっくり工房(@yukkurikoubou_)さんと、そーすけ(@sosuke_0311)さんから「遅くなったけど誕生日プレゼント!」(誕生日は9/10)というよくわからない理由でいただきました。ありがとうございます。もらいすぎなのでその分動画編集もBlogも頑張ります。

それではどうぞ!

目次

スペック

ということでまずはスペックから。

SoCSnapdragon 765G
メモリ / ストレージ8GB / 128GB (SDXC 1TBまで対応)
防水IPX8 / IP6X
ディスプレイ6.3インチ 2280×1080 OLED 60Hz(最大輝度不明) HDR10+
カメラ標準:4,800万画素/超広角:800万画素/マクロ:500万画素 インカメラ:1,630万画素
バッテリー3,600mAh
通信5G(n78,n79)、4G(B1,3,19,21,42) / IEEE802.11a/b/g/n/ac / Bluetooth5.1
重量162g
AndroidバージョンAndroid 10 / 11 /12

それでは各所を見ていきましょう。

SoC

こちらにはSnapdragon 765Gが搭載されています。

二世代前ぐらいのミドルレンジSoCですね。

Antutuのスコアはこんな感じ。

今でもサブ機の用途ぐらいなら全然問題なく使用することができるかと思います。

メモリ / ストレージ

メモリは8GB、ストレージは128GBです。

iOSとで単純比較はできないのでアレですが、この前紹介したiPhone11ProMaxと比較すると倍のメモリ容量ですね。

ストレージ容量は128GB、SDXCカードで最大1TBまで増設することができます。

メインで11ProMaxを使っていて、流石に64だと足りない感がありますが、サブのような用途で尚且つ128GBだったら困る人はいないんじゃないのかな〜と思いますね。

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そんな11ProMaxの記事も併せてご覧いただけると幸いです。

防水

こちらはIPX8 / IP6Xとなっています。

IPX8は水面下での使用が可能という等級となっていて、IP6Xは完全防塵となっています。

国産ならではの防止等級となっていますね。お風呂スマホとしても活用できそうです。

ディスプレイ

こちらは画面サイズは6.3インチ、解像度は2280×1080 OLED 60Hz、HDR10+にも対応しています。

というのもこのディスプレイはSamsung製なのですが、この画面詳細が一致するスマホがGalaxyにあります。

それはGalaxy Note10なんですよね。湾曲ディスプレイともなっていて、かなりかっこよくなっています。

ちなみにリフレッシュレートは60Hzまでの対応となっているのがかなり悔しい点となっています。

カメラ

こちらはメインカメラが4,800万画素、超広角カメラが800万画素、マクロは500万画素となっていて、インカメラは1,630万画素となっています。

画素数だけ見ればかなり高いのですが、実際はそこまでいい感じの写真を撮影することはできないんですよね…

ここら辺は後々ご紹介します。

バッテリー

こちらは3,600mAhとなっています。

正直今の水準だと少ない気もするのですが、どうなのでしょうか…気になるところです。

通信

モバイルデータ通信は5G4G(3G)に対応しています。

5G対応バンドは、n78,n79、4GのバンドはB1,3,19,21,42に対応しています。

Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/acに対応していて、Bluetoothは5.1、コーデックはaptX、aptX HD、aptX Adaptive、LDAC、AAC、SBCとなっています。

あくまで個人的な意見なのですが、SoftbankのプラチナバンドであるBand8や、5Gのn77対応していないのは悲しい点だと思います。

それ以外は後々ご紹介してきます。

重量

こちらは168g割と軽量となっています。

6.3インチの割にはまぁ軽い部類だと思いますね。

最近はMagsafeアクセサリつけた11ProMaxとXiaomi12T Proばっかつけているのでまじでびっくりするほど軽量に感じてしまいます…笑

それ以外にも沢山ポイントはありますがそれはまた後程…笑

それでは外観紹介へ行きましょう!

外観紹介

ということでこちらが外観です。色はゴールドとなっています。

背面はガラス仕上げ…ではなく樹脂製なんですよね

正直安っぽさは否めない感じはします。しょうがない気もしますがね。

背面下部分はarrowsロゴF-52Aと記載されています。

端子類は奥からスピーカー、マイク、TypeC端子、イヤホンジャックがあります。

TypeCは3.1 Gen1、イヤホンジャックはハイレゾに対応しています。

またよく見たらわかる通り、アンテナスリッドが入っていたり、側面は金属素材となっています。

そして中央にはみんな大好きdocomo5Gのロゴ、上部にはカメラ、フラッシュ、FeliCaセンサーがあります。

正直ロゴはダサさがあるのででかくarrowsと記載してくれていたらかっこよかったんですが…

上部はこんな感じ。SIMトレイとマイクがあります。

ちなみにSIMトレイはMicroSDカードと兼用になっています。

背面から見て左側側面。

こちらには電源ボタンと音量ボタンがあります。

ちなみに電源ボタンはPixelシリーズみたいに音量ボタンの上にあります。

正直この配置は嫌いなのでなんとかして欲しいですが…笑

画面側はこんな感じ。

前述の通り、画面の端は湾曲していて、デザイン性はかなり良いと思います。

湾曲ディスプレイ自体は賛否両論あり、割れやすいなどデメリットはありますが、個人的には見た目が本当にかっこいいのでなんでもいいです(?)

インカメラはパンチホール型になっています。

最近の安いAndroidだと雫のような形をしたカメラが多いと思いますが、このスマホはしっかりカメラだけ切り抜かれているのが個人的に高いポイントだと思います。

画面下部には指紋認証が内蔵されています。

画面内指紋認証のスマホとして普段はXiaomiの12T Proというスマホを使っているのですが、そういうスマートフォンに比べるとやはりどうしても精度が低かったり、速度が遅かったりするんですが、元々使っていたAQUOS zero2とかと比べると認証自体は通るのでまだいいと思います。

そしてこれはarrows独自の機能だと思うのですが、

スリープ状態のときに画面を一度タップしたり、傾けたりすると時刻などを確認することができるのですが、再生中の曲名が表示されるんですよね。

これ個人的にはなかなかに便利でおしゃれな機能だと感じました。

それではまとめに移りましょう。

まとめ・こんな人にオススメ

今回は早速まとめに入ろうと思います。

結論は、

サブ機用途や、音楽用途の人にはオススメ

これだと思います。

理由も含めてこの端末のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

・まだギリ実用範囲内である

・ハイレゾやaptX Adaptiveに対応している

・画面が綺麗

・イヤホンジャックを搭載している

デメリット

・メインとしては性能が足りない

・バッテリー持ちがあまり良くない

・カメラの画質が低い

・スピーカーの音質が良くない

こんな感じですね。

性能に関しては完全に主観も含まれるのですが、Antutuのスコアは先程も貼った通り42万点となっているのですが、人によってはメインとして厳しいと思います。

LINEの起動は5秒ぐらいと、少しもたついている感じがあるんですよね。ですがWEBを見たり、YouTubeを見対する分には余裕の性能なのでサブ機にはまだまだ全然使用することができるのではないのかなー、と思います。

音楽関係の面ですが、こちらはかなり優秀だと思います。

近年少しずつ(端末側も接続先側も)対応機種の増えてきたaptX Adaptiveに対応しています。

私は普段。Soundpeatsの「Air4 Pro」というイヤホンを使っているのですが、そのイヤホンはaptX Adaptiveに対応しているんですよね。対応していると音楽をロスレスで聞けるんですよ。

普段はAppleMusicで音楽を聞いているので、個人的には必須機能となってきているのですが、そういう面から考えても音楽プレイヤーに向いていると思います。

後は前述の通り、イヤホンジャックも搭載、なおかつハイレゾにも対応。更にはDolby Atmos搭載なので有線イヤホンなどでの音楽視聴にでも活躍できる一台だと思いました。

ただ正直スピーカーの音質は全く良くないのでそこだけは注意してくださいね。

そうしてこのスマホの目玉ポイントにでも当たるのでしょうか、ディスプレイに関してですね。

こちらは湾曲ディスプレイになっているのは先程も話したとおりなのでおわかりだと思うのですが、dpiが高いのか非常に綺麗なんですよね。

遠目から見たら、「モックなんじゃないの~」って思うぐらいにはキレイだと思います。

ちなみにリフレッシュレートは60Hzなのでそこは注意してくださいね。

そして最後、バッテリーとカメラについてですね。

バッテリー持ちに関しては正直あんまり良くないです。

音楽を聞くぐらいの軽い用途でも気づいたらバッテリーが減っているんですよね。

ここもメインにはおすすめできないポイントの一つではあります。

カメラに関しても正直微妙で、「画素だけのカメラだな」と正直思ってしまいました、

GCamを別途導入したんですが、あまりにも酷すぎたので作例は載せれません、すいません…

以上がまとめでした。

最後に

arrows NX9、いかがでしたでしょうか。

個人的にはディスプレイが最高の特徴のスマホだと思いましたね。

何度も述べますが、メインには厳しいです。

ただサブ機用途や、「キレイな画面のスマホがほしい!」なんて人にはピッタリなスマホだと思います。

YouTube見る分には全然ストレスなく視聴することができますしね。

と、今回はこの辺で!

次回もまた気まぐれでご紹介していきます!それでは~!

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この記事を書いた人

2021年からYouTubeやX(旧Twitter)にゆる~く投稿をしているそこら辺の一般学生。
主にジャンク関連を得意分野としていながら、最近はスマートフォン関係にも興味を持ち始めている。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • arrowsNX-9ユーザ-です
    最新型に比べると差があるのは仕方ないないですが気に入ってます
    次期NX-9が誕生することを願ってます

    • コメントありがとうございます!
      NX9はとてもいい機種ですよね!!
      FCNTとなった今でも是非次期作…気になりますね…!!

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