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ノイズキャンセリング搭載ヘッドホン「Soundcore Q20i」をレビューしてみた

どうもみなさんこんにちは。きゅうり(@kyurikun__)です。

突然ですが皆さん、ヘッドホンは使っていますか?

最近だとBluetooth搭載のヘッドホンがDAISOでも発売されるなど、身近にもなってきていますよね。

そんなヘッドホンでも最近は「ノイズキャンセリング」に対応しているものもありますよね。今回はそんなノイズキャンセリング搭載のヘッドホン、「Soundcore Q20i」をレビューしていきます。

ちなみにこちらのヘッドホンも大阪エンカ(2023/12/26)にたわくん(@tawawafestival)から安価で購入させていただいたものとなります。ありがとうございます。

それでは本編へ、どうぞ!

目次

そもそもSoundcoreってなに?

ということでそもそも「Soundcoreってどこなの?怪しいメーカー?」など思う方もいるかもしれません。

SoundcoreはAnkerの音楽系ブランドとなっています。あ、似た名前のものとしてSoundpeatsという会社もありますがそちらは全くの別会社なのでお間違えないように…笑

ちなみにSoundcoreとSoundpeatsは両方とも専用アプリがあるのですが割と見間違えやすいんですよね…

しかもiPhoneのアプリライブラリを見ると別ジャンルにいるのでめちゃわかりにくいです。

スペック表

続いてはこのヘッドホンの主なスペックをご紹介していきます。

通信規格Bluetooth5.0
対応コーデックAAC / SBC (AUX時ハイレゾに対応)
マルチポイント接続○(最大2台)
充電端子USB Type-C
その他ノイズキャンセリング、外音取り込みに対応
連続使用時間約60時間

主にこんな感じですね。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

通信規格

こちらはBluetooth5.0となっています。

Bluetooth5.0では通信範囲の拡大、通信速度の向上などがされています。

また、省電力にもなっているのでより快適に使用することができると思います。

対応コーデック

こちらはAAC / SBCに対応しています。

ちなみにAUX接続時にはハイレゾにも対応していますが、その際には後ほど供述するノイズキャンセリング、外音取り込みや本体のボタンなどが使用できないので注意です。

マルチポイント接続

こちらは最大2台まで対応しています。

自分みたいに端末を複数持っている人や、パソコンなどと併用して使用する予定の人には非常に便利な機能だと思います。

充電端子

こちらはUSB Type-Cとなっています。
DAISOで販売されているワイヤレスヘッドホンはMicroUSB-Bなのでここはマジでメリットですね。もうMicroUSB-Bは懲り懲りです…笑

ノイズキャンセリングと外音取り込み

このヘッドホンはアクティブノイズキャンセリングや外音取り込みにも対応しています。ヘッドホンでノイズキャンセリングと外音取り込みに対応したものはかなり珍しい気がします。

個人的には体験したことない機能ではあるので実際の使用感はどんな感じなのか気になるところです。

連続使用時間

こちらは最大60時間でノイズキャンセリング時には最大40時間となっています。

正直こういうヘッドホン系を今まで使ってきたことがなかったので他のものと比べれないのがあれですが、60時間も持てば全くもって困ることはないと思います。


それでは続いて実際の外観を見ていきましょう。

外観紹介

それでは早速外観を見ていきましょう。

外観はこんな感じですね。この画像は手前側がRで奥側がLとなっています。

そしてこれを見たら分かる通り、右側にボタンなど色々集結している感じになっていますね。

Rにはまず「音量+ボタン」、「多機能ボタン」、「音量-ボタン」、音量-ボタンの下には「インジケータランプ」があります。

「多機能ボタン」を3秒長押しすると電源のオン、オフを切り替えれます。

そしてその右側の逆側には「NCボタン」、「AUX接続口」、「TypeC」があります。

「NCボタン」を押せば、通常モード、ノイズキャンセリングモード、外音取り込みモードを切り替えることができます。

「NCボタン」を2回押せばBassUpのオン、オフを切り替えることができます。

そしてイヤーパッド部分。こちらは「L」と「R」が丁寧に記載されていて、なおかつ文字の部分はスポンジみたいな仕様になっていますね。

イヤーパッドのサイズもでかくて、素材もしっかりフカフカしていてつけ心地もいい感じですね。

そうして左耳部分の少し上の所には、モデル番号や、充電のボルト数、シリアルや技適などの記載があります。

安い中華製品だと技適がないものも多いのですが、やはりAnkerといった有名メーカーなだけあってしっかり技適を取得している点はいいですね。安心して日本でも使用することができますね。

専用アプリ

Soundcoreシリーズには専用アプリがあるのでそちらを見ていきましょう。

まずアプリを起動するとこんな感じです。自分の今接続している機器が出てきてますね。

今回の場合はQ20iとしてしっかり認識していることがわかりますね。

機器を押すとこんな画面になります。

この画面ではノイズキャンセリングを切り替えたり、イコライザーを設定することができます。

また、イコライザーはカスタム設定を行うことができるので、どんな人にもあったイコライザーが設定できると思います。

使ってみた感想

ということで使ってみた感想をまとめます。

(一応メインはLogicoolのG633というヘッドセットを使っているので、それと比べての感想としてご紹介させていただきます。)

よかった点

ノイズキャンセリングが優秀

実際、ヘッドホンのノイズキャンセリング、外音取り込みってどうなの?って思う人もいると思います。

実際私もそっち派の人間で、イヤホンでこの機能は多い中、ヘッドホンだと…と思っていました。

ですが、実際使ってみると高音はそこまで消せていないものの、中低音域はしっかりカットされていた点はいいと思います。

マルチポイント接続機能

これは本当に優秀な機能だと思います。私みたいにスマホを複数台所持している側の人間からすると、いちいちBluetoothをオンオフしなくてもシームレスに切り替わるのは非常にいい点だと思いました。

この機能だけでもこのヘッドホンを選ぶ価値があると言いたい所なのですが、実はマルチポイント接続自体はDAISOのBluetoothヘッドホンでも対応しているんですよね。

これに関しては本当にDAISOが(いい意味で)ぶっ壊れているとしか言いようがないのですが、低価格帯だと実現が難しい機能ではあると思うので、DAISOヘッドホンで満足できなくて、乗り換えたい人にもおすすめできます。

連続再生時間

こちらは最大60時間(ノイズキャンセリング、外音取り込み使用時で40時間)とかなりの長時間使用できます。

起動時に、「Battery High」と残量を教えてくれるのですが、一回充電したきり一生「High」と言っているので、餅に関しては本当に素晴らしいと思いますね。

正直これぐらいバッテリー持ちが良ければ普通に使っていても気になることはないと思います。

気になった点

コーデックがAAC止まり

前述の通り、AUX接続時にはハイレゾオーディオに対応しているのですが、Bluetooth接続時にはAACが最大コーデックなんですよね。ハイレゾに対応しているのならLDACや、せめてaptX Adaptiveにでも対応していてくれていたらな、とは感じました。

外音取り込み

先ほど紹介した通り、ノイズキャンセリングは優秀なんです。そう、ノイズキャンセリングは。

どういうことかというと、外音取り込みが結構残念な感じなんですよね。

会話をしていてもその内容が聞き取れるか怪しい、そんな感じなんですよね。

外音取り込みへの切り替えはかなり素早いこともあり、そこは非常に惜しいポイントだなぁ、と思いました。

まとめ

というわけでいかがでしたでしょうか。

Soundcore Q20i、個人的には非常に満足できるヘッドホンだと思いました。

実はAUXとAppleMusicのコンビでハイレゾ検証をしてたんですが、ボーカルが前に来るような感じの音質で非常に聞きやすかったです。

ぜひヘッドホンを検討している人の一つの選択肢となれば幸いです。

それではまた〜。

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この記事を書いた人

2021年からYouTubeやX(旧Twitter)にゆる~く投稿をしているそこら辺の一般学生。
主にジャンク関連を得意分野としていながら、最近はスマートフォン関係にも興味を持ち始めている。

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